令和8年度 帯状疱疹ワクチン定期接種のご案内

2026/06/19

令和8年度 帯状疱疹ワクチン定期接種のご案内

🛡️ 帯状疱疹ワクチン定期接種のご案内(川崎市・令和8年度)

川崎市では、令和8年(2026年)4月1日より高齢者の方を対象とした帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まりました。当クリニックは協力医療機関として接種を実施しております。
ご希望の方はお電話または受付で予約よりご予約ください。

👨‍⚕️ 院長からのひとこと

帯状疱疹は「かかってからでは遅い」病気です。発症すると激しい神経痛が続き、入院が必要になることもあります。特に高齢になるほど重症化リスクが高まるため、ワクチンによる予防が非常に重要です。

当院では2種類のワクチンを提供しておりますが、より高い予防効果と長期持続性を重視し、院長は「シングリックス(組換えワクチン)」をおすすめしています。その理由を以下にご説明します。

📊 シングリックスが優れている3つの理由(生ワクチンとの比較)

① 発症予防率が圧倒的に高い

年齢層シングリックス生ワクチン(ビケン)
50歳以上(全体)約97%(ZOE-50試験)約51%
70歳以上約91%(ZOE-70試験)約38%

70歳以上でも91%の高い予防効果を維持しており、高齢者ほど差が顕著になります。

② 帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防効果が高い

帯状疱疹後神経痛(PHN)は、発症後も数か月〜年単位で続く慢性的な痛みの後遺症で、50歳以上の発症者の約20%に見られます。日常生活・睡眠・QOLに深刻な影響を与えます。

ワクチンPHN予防効果
シングリックス約90〜91%
生ワクチン(ビケン)約60〜67%

「帯状疱疹になっても神経痛が残らなければいい」とよく言われますが、シングリックスはその神経痛リスクを約9割抑制します。

③ 効果が長く続く・入院・重症化を防ぐ

  • シングリックス:接種後10年以上にわたり高い予防効果(有効性 約89%)が持続することが大規模追跡試験(ZOSTER-049)で確認されています。
  • 生ワクチン:3〜5年で発症予防効果が半減するとされており、長期的な保護が期待しにくいとされています。
  • 帯状疱疹は重症化すると入院加療が必要になることがあります。高い発症予防率により、入院リスクや医療費負担の軽減にもつながります。

💉 ワクチンの種類と自己負担額

種類接種回数自己負担額院長評価
組換えワクチン
シングリックス
2回
(2か月以上の間隔)
10,000円 × 2回
合計 20,000円(税込)
⭐ 院長おすすめ
生ワクチン(ビケン)1回4,000円(税込)選択可

✅ 対象となる方(川崎市 令和8年度)

① 65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方
令和8年度中に上記の年齢を迎える川崎市民(令和11年度まで経過措置あり)

② 60〜64歳の方でHIVによる免疫機能障害(1級程度)のある方

📅 実施期間

2026年(令和8年)4月1日(水)〜 2027年(令和9年)3月31日(水)

💚 自己負担が免除(無料)になる方

  • 生活保護世帯に属する方
  • 市民税非課税世帯に属する方
  • 中国残留邦人等支援法に基づく支援対象者

※ 接種時に証明書類の提示が必要です。

⚠️ ご注意

  • シングリックス(組換えワクチン)を希望される方は、1回目を令和9年1月31日(日)までに接種してください。
  • 接種の際は、市から送付された予診票をご持参ください。
  • 予診票が届いていない方(転入者等)は、川崎市予防接種コールセンター(☎ 044-200-0144)へお問い合わせください。
  • 接種後2〜3日程度、注射部位の痛みや倦怠感が出ることがあります。接種後の予定にご注意ください。

ご予約・お問い合わせ

📞 044-797-5556(なかはら内科クリニック)
または 受付でお申し込みください

出典:川崎市「帯状疱疹ワクチンの定期接種」ページ(2026年6月18日更新)/GSK ZOE-50・ZOE-70試験・ZOSTER-049試験データより


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