はじめに
予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体から作製したワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽症で済むようにします。
当クリニックではインフルエンザ、および主に高齢者向けに肺炎球菌のワクチン接種などを行っております。
予防接種一覧と費用について
麻しん(はしか) |
7.500円 |
風しん |
7,500円 |
麻しん(はしか)風しん混合(MR) |
10,200円 |
麻しん(はしか)風しん混合(MR)【川崎市】 |
3,200円 |
水痘(みずぼうそう)帯状疱疹(従来の生ワクチン) |
8,600円 |
帯状疱疹(シングリックス) |
23,000円(×2回) |
おたふくかぜ |
9,000円 |
A型肝炎(エイムゲン) |
9,000円(×3回) |
B型肝炎(ビームゲン・ヘプタバックス) |
7,000円(×3回) |
肺炎球菌(ニューモバックス) |
9,500円 |
高齢者肺炎球菌(ニューモバックス):公費助成対象者 |
4,500円 |
インフルエンザ |
3,800円 |
高齢者インフルエンザ :公費助成対象者 |
2,300円 |
HPV(ガーダシル4価) |
17,000円(×3回) |
HPV(ガーダシル4価):公費助成対象者 |
0円(×3回) |
HPV(シルガード9価) |
36,500円(×3回) |
(税込)
麻しん(はしか)
麻しん(はしか)の感染を予防するワクチンです。麻疹は感染力が非常に強く、高熱が続く辛い感染症というだけでなく、肺炎や脳炎などの重い合併症を引き起こしやすく、時には命を落とすこともあります。
風しん
風疹の感染を予防するワクチンです。風疹では発熱と同時に発疹もみられます。
麻疹ほど重症化することはありませんが、妊娠初期の女性がかかると先天風疹症候群の子どもが生まれることがあります。
麻しん(はしか)風しん混合(MR)
麻疹・風疹混合ワクチンのことをMRワクチンと言います。かつては、麻疹と風疹は別々のワクチンとして接種していましたが、現在はこの混合ワクチンが主流です。
MRワクチン(風疹単独ワクチンも同じ)は妊婦さんに打つことはできないので、妊娠を希望される時点で接種することが望ましい他、妊婦さんと同居している方でMRワクチンを2回打ったことがない方に接種が勧められます。
風しんの追加的対策について
1990年4月2日以前に生まれた方は、風疹ワクチンを1回、もしくは1回も受けていない方がいます。これらの方は、風疹に対する免疫が減弱している、あるいは罹患しやすい状態にあります。
風しんの追加的対策を川崎市で行っておりますので、公費助成の対象者など、詳しくは川崎市のホームページをご確認下さい。
川崎市ホームページ
水痘(みずぼうそう)
水痘(みずぼうそう)は水痘帯状疱疹ウイルスの感染によって発症し、発熱とともに、かゆみのある赤い発疹が現れて水ぶくれになり、全身に広がります。全てがかさぶたになるまで感染力は持続し、治癒までに約1週間かかります。予防接種をしてもかかることはありますが、軽く済むことが多いです。
帯状疱疹(シングリックス・従来の生ワクチン)
これまで水ぼうそう(水痘)に罹ったことのある方が対象となります。水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスに感染することで、全身に水疱が瞬く間に発生する感染症で、皮膚が赤くただれ、かさぶた化し、剥がれることで症状は治まるようになるのですが、ウイルス自体は体外に排出されることはなく、神経節に潜伏し続けている状態になります。
その後、加齢や過労、ストレスといったことが引き金となって、潜伏していたウイルスが再び活性化すると、神経痛のような痛みがみられた後に、左右どちらか片側の神経に沿って、帯状に赤い発疹や水ぶくれ、強い痛みが現れるようになります。皮膚症状はやがて治まるようになるのですが、神経でみられていた痛みがいつまでも続くことがあります。これを帯状疱疹後神経痛と言います。
主な症状ですが、体の一部片側に痛みやかゆみのある発疹や水ぶくれが神経に沿って帯状にみられるようになります。またウイルスの活性化によって神経が傷つき、それによってピリピリした神経痛が現れるようにもなるのですが、これは皮膚症状が治まった後も続くことがあります。この状態を帯状疱疹後神経痛と言います。50歳以上の方の2割程度の方が、この帯状疱疹後神経痛に悩んでいると言われています。
上記のような日常生活にも支障をきたすような痛みを発生させる可能性のある病気をあらかじめ予防しようというのが帯状疱疹ワクチンです。なお接種対象は50歳以上となっています。
帯状疱疹.jp
ワクチンの比較
帯状疱疹ワクチンには、「ビケン製の生ワクチン」と「シングリックス®」の2種類があります。
「ビケン」製の帯状疱疹ワクチンは、弱毒化された生きたウイルスが含まれています(生ワクチン)。小児に使用する水痘ワクチンですが、2016年から帯状疱疹予防として認可されています。
一方、「シングリックス®」は帯状疱疹を予防するために独自に開発されたワクチンで、サブユニットワクチンという種類のものです。ウイルス表面タンパクの一部を抗原とした組換えワクチンで、生ワクチンではありません。
ワクチンの効果
従来の帯状疱疹ワクチンの場合
アメリカの研究では、同ワクチンにより帯状疱疹の発生率が51.3%減少、帯状疱疹後神経痛の発生率も66.5%減りました。帯状疱疹の重症度も61.1%低下したと報告されています。
しかし、帯状疱疹予防効果は接種後3~11年で予防効果が減弱する報告があります。
Schmader KE,et al. Clin Infect Dis 54:922-928,2012
「シングリックス®」の場合
「シングリックス®」は従来のワクチン(水痘ワクチン)に比べて帯状疱疹を予防する効果が高く50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%の発症予防効果が認められています。
また、発症予防効果が少なくとも9年間たっても認められているのが、「シングリックス®」の特徴です。
Lal H. et al. N Engl J Med. 372(22), 2087-2096, 2015
Cunningham AL. et al. N Engl J Med. 375(11), 1019-1032, 2016
Schwarz TF. et al. Hum Vaccin Immunother. 14(6), 1370-1377, 2018
https://gskpro.com/content/dam/global/hcpportal/ja_JP/resources/basket/SGNPBROC190003.pdf
https://jp.gsk.com/media/1251845/shingrix-guide_202102.pdf
おたふくかぜ
おたふくかぜは、両側または片側の耳下腺の痛みを伴う腫れと発熱を生じます。
約1週間程度で自然に治癒しますが、無菌性髄膜炎や脳炎、難聴の合併症が生じることがあります。水痘ワクチンとの同時接種が可能です。
A型肝炎(エイムゲン)
A型肝炎ウイルスは糞便から排出され、このウイルスで汚染された物が口に入ることで感染します。衛生状態が良くなったため自然感染の機会が激減し、近年では日本人のほとんどが免疫を持っていません。
A型肝炎ウイルスに感染すると、約1か月の潜伏期間の後に発熱や倦怠感、食欲不振、吐き気や嘔吐が見られます。黄疸があらわれることもあります。
症状の出る前や収まった後にも、数週間はウイルスを排泄しますので他人に感染させないように注意が必要です。
B型肝炎(ビームゲン・ヘプタバックス)
B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して感染する病気で、母子感染、水平感染、性交渉が主な経路となります。感染力が強いのが特徴で、主に肝臓でウイルスが増殖するようになります。
B型肝炎ウイルスに感染すると、急性肝炎を起こしたり、長く棲みついて(キャリア化)、肝硬変や肝がんを引き起こしたりすることがあります。
B型肝炎には急性と慢性があり、急性肝炎は黄疸や発熱、肝機能異常などの症状がみられるようになります(人によっては症状が出ないこともあります)また慢性の場合は、母子感染や6歳未満のうちに感染することが多く、自覚症状が出にくいので放置しやすくなるのですが、成人になってもそのままの状態が続けば、肝硬変や肝がんを発症するリスクが高くなっています。
肺炎球菌(ニューモバックス)
肺炎は日本人の死因の第3位を占めています(厚生労働省発表の平成23年調査結果)。その肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の20~40%がこの菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(ただし、すべての肺炎を予防できるわけではありません)。
65歳以上の方(肺炎により亡くなる方の95%以上が、65歳以上というデータがあります)や慢性疾患をお持ちの方などには、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
接種は、1年を通して、いつでも可能です。ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みなどが強く出ることがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔をあけてください。接種の年月日は、忘れないようにメモしておきましょう。
また、インフルエンザワクチンの接種を併せて行うことで、肺炎予防の強化につながりますので、肺炎を予防するためには、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの接種も推奨されています。
以下に該当する人は成人用肺炎球菌ワクチンの接種が奨められています。
- 65歳以上の方
- 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
- 慢性の持病(呼吸器疾患(COPDなど)、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患)をお持ちの方 など
インフルエンザ
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる疾患です。38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。お子様では稀に急性脳症を、ご高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症化することがあります。
そんなインフルエンザを予防する有効な方法の一つに、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年違う種類が流行するため、予防接種も毎年行う必要があります。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~3月頃に流行することを考えると、毎年10月下旬~12月に接種するのが良いでしょう。
インフルエンザ予防接種予診票(65歳未満)ダウンロード
HPV(ガーダシル4価・9価)
子宮頸癌の原因はヒトパピローマウイルス(以下HPV)というウイルスです。
HPVには種類があり、現在16,18型をはじめ31,33,45,52,58型を含む15個程度の型ががんになりやすく、ハイリスク型と呼ばれています。
子宮頸がん予防情報サイト「もっと守ろう」
厚生労働省:ヒトパピローマウイルス感染症
日本産科婦人科学会:子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために
公費対象のHPVワクチン
·ガーダシル(4価):HPV6,11,16,18型
対象年齢の方は公費(無料)で接種することができます。詳しくは川崎市のホームページをご確認下さい。
川崎市のホームページ
公費対象外(自費)のHPVワクチン
·シルガード(9価):HPV6,11,16,18,31,33,45,52,58型
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2022.05.17
5月週末のワクチン枠を増やしました
5月21、24、27、28日のワクチン接種枠を増やしました。
ご都合の合う方は是非ご利用くださいませ。
もちろん、6月に予約して5月に打ちたい方も予約変更可能です。
2022.03.20
新型コロナウイルス感染後もワクチン受けましょう!
オミクロン株に伴う第六波で感じた事を書きます。
それはコロナに2回感染した患者さんが多かったという事です。
問診でどうしてワクチンを打っていなかったのか聞いてみると、
一度コロナに罹ったら抗体できているので、もう感染しない
といった認識でした。
是非、追加接種含め受けてください。
報道ではオミクロンは重症化しにくいとなっていますが、感染した患者さんの多くは長引く咳・倦怠感、すごく痛い咽頭痛で悩んでおり、もうかかりたくないと再診時に言っています。
世界の研究でも、当院が協力した神奈川県がおこなった研究でも感染後半年立つとその抗体保持者は約1/5まで低下するとなっています。
なので、厚生労働省は感染後のワクチン接種を推奨しています。最低3ヶ月後には接種していただければと思います。
Q. 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできますか?
A. 以下厚生労働省転載
初回(1回目・2回目)接種、追加(3回目)接種にかかわらず、新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができます。
新型コロナウイルスに感染した方は、初回接種、追加接種にかかわらず、ワクチンを接種することができます。これは、このウイルスが一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種の方が、新型コロナウイルスに対する血中の抗体価が高くなることや、多様な変異に対する抗体の産生も報告されているからです(※1~4)。
米国CDCでは、感染歴にかかわらず、5歳以上の全ての人にワクチン接種が推奨されています。これには、感染後の症状が長引く人も対象に含まれています。蓄積されつつあるエビデンスによると、より感染性の高い変異株が流行している状況下においても、感染後のワクチン接種が、その後の感染に対する防御をさらに高めるとされています(※5)。
新型コロナウイルスに感染してから接種するまでの期間については、初回接種、追加接種にかかわらず、感染後、体調が回復して接種を希望する際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。モノクローナル抗体や血漿療法による治療を受けた場合も、本人が速やかにワクチン接種を希望する場合には、必ずしも一定期間を空ける必要はありません。
米国CDCは、過去に抗体製剤(モノクローナル抗体または回復期血漿)の投与を受けた方も、接種を延期する必要はないとしています(※5)
感染歴のある方に対する追加接種については、諸外国の動向や、現時点で得られている科学的知見(※6)等を踏まえ、厚生労働省の審議会において議論された結果、初回接種を終えた後に感染した方では、感染してから追加接種までの間隔について、暫定的に3か月を一つの目安にすることとされました。
ただし、この場合も、追加接種は2回目接種から6か月が経過している場合に限ります。(例:2回目接種から4か月後に感染し、その後回復した場合、追加接種は2回目接種から7か月後が一つの目安となります。)
なお、感染から回復後、期間を空けずに追加接種を希望する方についても、引き続き接種の機会を提供していきます。
隔離期間中は、感染性(他の方へ感染させる可能性)が十分低下していないので、外出はお控えください(濃厚接触者も同様です)。
2022.02.07
3回目コロナワクチン予約・接種について(2022.1.20更新)
先日川崎市から3回目の新型コロナワクチン接種に関する情報が提示されました。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-5-15-5-2-0-0-0-0-0.html
これを受け、当院でも2022年2月1日から3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を行う予定です。今回はどなたでもご希望に応じて当院で接種できるようにしております。
予約は1月14日から開始されます。
今回の予約は当院の窓口ではなく、当院での予約窓口は川崎市になりますのでご注意下さい。
高齢者に関しては2回目接種後7ヶ月目に接種券が届くようです。
以下接種券のの予定です。(川崎市からの転載)
はじめ、クリニックではファイザー製を使用し、春過ぎからファイザーとモデルナを選択できるようになるようです。
接種券の発送スケジュール
2回目接種後、8か月を経過するタイミングに合わせて、接種券を発送します。
2回目接種を 受けた時期 | 追加接種が 可能な時期 | 接種券の 発送予定時期 |
---|
令和3年4月まで | 令和3年12月以降 | 令和3年11月19日(発送済み) |
令和3年5月 | 令和4年1月以降 | 令和3年12月17日(発送済み) |
令和3年6月 | 令和4年2月以降 | 令和4年1月14日 |
令和3年7月 | 令和4年3月以降 | 令和4年2月 |
令和3年8月 | 令和4年4月以降 | 令和4年3月 |
以降、順次発送する予定。
当院での予約に関して
①接種券入手
②川崎市で予約(電話もしくはネットでの予約)
(以下一部川崎市から転載)
原則として、接種日に川崎市に住民登録のある方が対象となりますが、かかりつけが川崎市で市外から受診している患者さんのようなやむを得ない事情がある場合は、住民票所在地以外でも、ワクチン接種を受けることができます。
川崎市外に住民票のある方が、川崎市内で接種を希望される場合、予約サイトを使用するためには、川崎市が発行するIDが必要になりますので、予約コールセンター(0120-654-478)までお電話ください。
厚生労働省の接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ外部リンク」をご確認いただき、住所地外接種の届出が必要な方は、申請してください。
<川崎市外にお住まいの方が
当院で接種を希望される場合>
川崎市外にお住まいの方が当院で接種を希望される場合は以下のサイトにて住所地外接種登録が必要になります。
【コロナワクチンナビ(住所地外接種届)】
https://v-sys.mhlw.go.jp/application/change-region.html
ここで申請してください。
申請理由:その他:かかりつけ医 と入力
印刷またはスクリーンショットしたものを用意し、
16時までに川崎市予約コールセンター 0120-654-478に電話し、市外から予約したい旨を伝えてください。
翌日13時以降にWEBもしくは川崎市予約コールセンター0120-654-478に電話して予約してください。
65歳以上:2回目接種7ヶ月後から予約可能
65歳未満:2回目接種8ヶ月後から予約可能
とのことです。
*事前に登録後、印刷またはスクリーンショットしたものを接種当日受付にご提示ください。
③<接種当日>
・接種券、予診票、本人確認書類(保険証、運転免許証など)をお持ち下さい。
・ご自宅で体温を計り、予診票に記入してお持ち下さい。
その際、「新型コロナワクチン説明書」を必ずお読み下さい。
・当日接種する際には、半袖(肩が出しやすい服装)でお越し下さい。
・接種後、15分~30分ほど院内にて体調不良などがないか様子を見させていただきます。
予約コールセンター(電話)での申込み
FAX 044-953-6339 ※耳の不自由な方のお問い合わせ用
予約サイト(インターネット)でのお申込み
予約サイト
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000135508.html
追加接種は、2回目接種から8か月以上経過した方が対象となります。
2回目接種から8か月以上経過した日時の予約をお取りください。
【ご注意ください】
予約システムの推奨ブラウザは、Google Chrome・Safari・Microsoft Edge・FireFoxの最新バージョンです。Internet Explorerには対応しておりませんのでご注意ください。
予約サイトでの対応内容
接種予約の受付、変更、キャンセル
予約サイトの利用方法
ログインには接種券の右上に記載の「ログインID」と生年月日(西暦)の8桁が必要です。
接種券がお手元に届くまで、お待ちください。
予約サイトで作成される予約票は、ご自身の控えとしてご利用ください。
2022.01.19
3回目新型コロナウイルスワクチン接種予約枠について
3回目新型コロナウイルスワクチン接種予約枠は
ワクチンロスを防ぐために、予約枠が埋まり次第、
1週間づつ予約枠を開放していく予定です。
希望の曜日が埋まってしまった場合は少し待って、
翌週の予約枠が開放されていないか確認してください。
最近、寒い日が続いて免疫が低下し帯状疱疹にかかられる患者さんを多く見かけます。
また、コロナワクチン接種推進に伴い、肺炎球菌ワクチンや帯状疱疹ワクチンを打ちたいとのご要望を受ける機会が増えました。
先日、当院での各種ワクチン接種に関して解説を改訂いたしました。
特にご高齢者の帯状疱疹後の神経痛で悩まないように、帯状疱疹ワクチン接種を受けることをご提案申し上げます。
帯状疱疹ワクチンについて
https://nakahara-naika.com/vaccination.php
https://nakahara-naika.com/vaccination.php
2021.12.15
川崎市内在住の高齢者ワクチン接種期間
65歳以上の方(川崎市在住)の接種期間は例年 12月までとなっておりましたが、
今年はワクチン供給減の影響から令和4年1月31日までとなっております。
接種を済まされていない方は期間内にお済ませくださいませ。
・65歳以上の方(川崎市在住): 2,300円
(令和3年10月1日から令和4年1月31日まで)
2021.12.12
インフルエンザワクチン再入荷しました
インフルエンザワクチン再入荷しました。
予約制でないので、ご都合のよろしい時に接種してください。
インフルエンザに関しては集団免疫獲得が大切です。
在庫に限りがございますのでお早目に接種なさってください。
なお,ワクチンの予約などは行っておりませんので,ご了承くださいませ.
予約制ではございません。
注意:新型コロナウイルスワクチン接種前後
2週間あけてインフルエンザワクチンを接種してください。
接種費用は以下の通りです。
・65歳以上の方(川崎市在住): 2,300円
(令和3年10月1日から令和4年1月31日まで)
・65歳未満の方 : 3,800円
13歳未満の方は2回接種です。
ワクチン接種の際には予診票の記入をお願いしております。
事前にご記入の上お持ちいただきますと、待ち時間を短縮することができます。
予診票ダウンロードはこちらから→
インフルエンザに関して、詳しくはコチラ→
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000017625.html
https://nakahara-naika.com/vaccination.php
最近、異なるワクチン接種間隔についてのお問い合わせが多くございます。
昨年より以下のように変更となっております。
但し、新型コロナウイルスワクチンは接種前後 2週間あけてその他のワクチン接種となりますのでご注意ください。
2021.10.13
予防接種 ホームページ改訂しました。
コロナワクチンをきっかけに、川崎市 中原区 にお住まいの方から予防接種の相談が増えてきました。
当院での予防接種に関する説明をホームページで改訂しました。
ご参考にしてください。
なかはら内科クリニック:予防接種
2021.10.11
高齢者を対象とした定期のインフルエンザ予防接種
2021年10月4日から当院でのインフルエンザ予防接種が開始になります。
予約制ではございません。
以下、川崎市からの情報転載です。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000017625.html
高齢者を対象とした定期のインフルエンザ予防接種
インフルエンザ予防接種とは
- インフルエンザ予防接種は、インフルエンザ感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果が証明されています。予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月とされています。より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
- 予防接種法に基づく高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種は、接種を受ける法律上の義務はなく、本人が接種を希望する場合にのみ接種を受けることができます。
令和3年度高齢者インフルエンザちらし(PDF形式,305.20KB)
対象となる方
川崎市内にお住まいの方で、次の1または2にあてはまる方
1.満65歳以上の方
2.接種日に満60歳~65歳未満の方で
・心臓、腎臓、呼吸器の機能障害(障害1級程度)のある方
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(障害1級程度)のある方
接種を受ける法律上の義務はありません。
実施期間と回数
令和3年10月1日から令和4年1月31日までの間に1回
接種を受けられる場所
川崎市予防接種個別協力医療機関
自己負担金: 2,300円
接種を受けた医療機関にお支払ください。
接種を受けるにあたって
接種を希望される方は、接種を受ける前に川崎市予防接種個別協力医療機関に設置してあるインフルエンザ予防接種を受ける方へ(PDF形式,814.73KB)をお読みください。
- 接種の際は、住所及び年齢を確認できるもの(健康保険証等)をお持ちください。
- 接種を受けるご本人の正確な意思確認が難しい場合には、ご家族等によって本人の意思の有無を慎重に確認してください。最終的にご本人の接種意思の確認ができなかった場合には、予防接種法に基づく接種ではないため、助成対象になりません。
- 接種にあたっては、予診票の「高齢者インフルエンザ予防接種希望書」への署名が必要になります。自署できない方は、ご家族の方と一緒に受診してください。
2021.10.07
再掲:新型コロナウイルスワクチン情報10.7更新
2021.09.28
受験生に対するワクチン接種情報
先日、県から受験生向けのワクチン接種情報が更新されました。
https://www.kanagawa-vaccine-yoyaku.com/2021/09/24/384/
以下転載です。
このたび、一層の感染拡大防止に加え、受験等を控えた方々が安心して活動できるよう、この会場で新たに
県内在住の受験生等の方にもワクチン接種を行うこととしました。
1.新たに対象とする方
令和3年度中に受験等に臨む方
(1) 県内在住の高校3年生及び高校を卒業し受験等に臨む方
・9月25日(土)に予約受付開始、9月27日(月)から接種開始
※「受験生等」には、就職活動等を行う高校生等も含みます。
(2) 県内在住の中学3年生及び中学受験を行う小学6年生(満12歳以上の方)
・10月1日(金)に予約受付開始、10月8日(金)から接種開始
※(1)、(2)の詳細については特設サイトトップページ(https://www.kanagawa-vaccine-yoyaku.com/)をご覧ください。
2.接種会場の概要
(1) 接種期間
7月17日(土曜日)から11月末まで(予定)
(2) 接種時間
平日 :午後3時から午後9時まで
土日・祝日:午前9時から午後6時まで
(3) 接種会場
新横浜国際ホテルマナーハウス(南館)(横浜市港北区新横浜3-7-8)
(4) 使用するワクチン
モデルナ社製ワクチン
(5) 接種費用
無料
(6) 予約方法
「福祉施設等従事者向け新型コロナウイルスワクチン優先接種特設サイト
(https://www.kanagawa-vaccine-yoyaku.com/)」をご覧いただき以下申込フォームよりお申込みください。
予約申込フォーム https://www.kanagawa-vaccine-yoyaku-form.com/
※ 電話での予約受付はしません。
神奈川県ホームページから「福祉施設等従業者向け新型コロナウイルスワクチン優先接種」の
ページにアクセスしてください。
神奈川県(トップ)→新型コロナウイルス感染症対策ポータル→
(ワクチン接種について)福祉施設等優先接種
(7) 接種希望者からの問合せ方法
神奈川県福祉施設等従事者優先接種コールセンター
電話番号 0570-55-0638
(開設時間 平日 午前9時から午後5時まで)
特設サイトお問合せフォーム(24時間登録が可能です。)