カテゴリー: 糖尿病

2022/05/21

日本糖尿病療養指導士 合格!!

【お知らせ】日本糖尿病療養指導士 2名合格!!

令和3年度 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構 の日本糖尿病療養指導士に当院スタッフ2名が合格しました!
当院で糖尿病患者さんが増えている状況の中で、優秀なスタッフが、日々研鑽をかさねてきた結果です。
スタッフ皆が高度な医療を大切な患者さんに還元したいという思いが実りました。
本当に、嬉しいです。
合格おめでとうございます!!

当院では日本糖尿病療養指導士 4名が在籍し、日々の診療に携わっています。
医師だけでなく、看護師・栄養士にも健康相談してみては如何でしょうか。
自分に合った生活療法が見つかるかもしれません。

CDEJ(日本糖尿病療養指導士)とは
Certified Diabetes Educator of Japan; CDEJ

CDEJ (日本糖尿病療養指導士)とは、
糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフです。
高度でかつ幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。


この資格は、一定の経験を有し試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられ、2001年3月に第1回認定試験が行われました。
CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。
糖尿病患者の療養指導は糖尿病の治療そのものであるとする立場から、患者に対する療養指導業務は、わが国の医療法で定められたそれぞれの医療職の業務に則って行われます。
米国、カナダ、オーストラリアなどでは1970年代の初頭より、糖尿病療養指導従事者の専門性と認定について検討され、1986年には資格としてCDE(Certified Diabetes Educator)制度が発足し、実績を積んでいます。
医療は日々進歩しますので、CDEJとして認定された後も引き続き実践と研鑽を重ねて最新の知識・技能を身につける必要があります。このため、CDEJの認定制度は5年毎の更新制となっています。

2022/02/23

院長が協力した論文が発表されました.

院長が協力した論文が学術誌:Renal Replacement Therapyで発表されました.

透析患者の動脈硬化進展の表現である大動脈石灰化の進展度合い解析すると、
大動脈石灰化が強くなるほど、心血管疾患だけでなく、感染症や栄養失調に関連する死因が増大することを示した研究です。

検診で大動脈に石灰化を指摘される患者がおられます。
その石灰化の量が増大するほど心血管疾患による死亡率が上昇するというメッセージです。
動脈硬化症が進展してしまうと石灰化の状態になります。
動脈硬化症予防は血圧・脂質・血糖・体重コントロールです。もちろん、禁煙もしなければなりません。
血管含め臓器を若々しく保ちながら加齢していければいいですね。
なかはら内科クリニックは高血圧だけでなく糖尿病専門クリニックでもあります。
糖尿病の血糖コンロトールだけでなく血圧・脂質管理をすることにより、糖尿病の最大の合併症である透析療法を回避すべく、日々患者さんと共に頑張っております。

https://rrtjournal.biomedcentral.com/articles/10.1186/s41100-022-00394-8

2022/02/05

生活習慣病の治療中断による再出発(再治療)

ここ最近、
以前治療していたが、引越しや転勤、コロナ不安、もういいかなという心情で継続治療を中断し、検診などで悪化を指摘され再受診となる患者さんが増えてきています。
医療者は患者さんが継続通院しなくなることをlost follow(ロストフォロー)と言います。
特に、糖尿病、甲状腺疾患、高血圧は症状が悪化するまで病状進行に気が付きにくいため、lost followになってしまうと腎機能や心機能の悪化などの合併症が生じてしまっていることが多々見受けられます。
再治療は患者さん自身、そしてわれわれ医療者にも大きな負担(精神的にも、時間的にも、費用的にも)となります。
継続治療は高齢化社会において、いかに臓器を若々しく保たせ、自分らしく生活するために必要なことの一つです。

もう直ぐ春になると転居/転勤の時期になります。どうぞ、lost follow せず継続治療を行ってください。

厚生労働省と日本糖尿病協会が協力して制作した糖尿病啓発冊子 「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」という冊子があります。不安を刺激して通院してもらおうということではありません。自分の健康に目を向けて頂きたいという気持ちです。

https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment_2020.pdf

数十年後の自分を想像しながら継続治療を行っていただければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=BfV8ttQYElA

2021/11/05

世界糖尿病デー11月14日

11月14日は世界糖尿病デーです。
毎年この日を啓発機関として世界的に取り上げています。
どうしてでしょうか?
以下のリンクをご参照ください。
なかはら内科クリニックは糖尿病専門クリニックの一つです。
検診などで高血糖や糖尿病疑いなど指摘されていれば、一度ご相談くださいませ。
放っておくことが一番まずい経過をたどります。

https://www.wddj.jp/01_howto.htm

世界で6秒に1人の命を奪う糖尿病

糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ9.3%となる4億6,300万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。これは世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、AIDSによる死者に並ぶ数字です。ちなみに、国連決議が採択された2006年は10秒に1人でしたから、残念なことに9年間で4秒縮んでしまいました。このまま進むと、世界の糖尿病人口は、2045年には約7億人に達することが予想されています。糖尿病患者の増加は特に発展途上国で顕著に見られ、経済成長、生活水準の向上、教育改善の大きな妨げとなっています。

患者さん向けにいろいろなイベントを行っているようです。
いい機会ですので、一度参加されることをお勧めします。

世界糖尿病デー2021オンラインシンポジウム

*2021年世界糖尿病デーオンライン企画

2021/07/29

糖尿病患者さんへ:ジュース・スポーツドリンクに注意しましょう!

ここ最近、暑い中での生活を通してこまめな水分補給をしていると思います。
患者さんの中で、スポーツドリンクで塩分・水分を補っています。1日1L飲んでいる。とお話しされていました。その時の血糖値が今までのコントロールよりも悪化していたことに驚かれていました。原因は500mlに砂糖約33g(カロリー135kcal)のスポーツドリンクが原因でした。
炭酸飲料などでは500mlで砂糖約55gといわれています。
医療の中で問題となっているのは、このように清涼飲料水の飲み過ぎで起こるペットボトル症候群です。
飲みすぎは危険です。脱水予防として飲んでいる清涼飲料水の多飲によって血糖値が上昇し、やがて脱水と意識障害に陥る可能性があります。
麦茶・ルイボスティ・お茶などがおすすめです。

2021/06/17

院長が協力した研究が報告されます。

第64回日本腎臓学会学術総会が令和3年6月18日から20日の3日間、パシフィコ横浜とWEBで開催されます。
今回、院長が協力した、糖尿病患者さんの腎機能と動脈硬化症の進展についての研究が発表されます。
この研究は、昨今、タンパク尿を呈さない腎機能が低下した糖尿病という病態が問題となっており、糖尿病性腎臓病Diabetic kidney disease(DKD)と言われています。
このDKDを呈している患者さんの冠動脈硬化症の進展を観察した研究です。


メッセージは『糖尿病生腎臓病の経過が長いほど、狭心症や心筋梗塞に進展する原因である冠動脈硬化症が重症化しやすい。』ということです。

当院でも、糖尿病で通院している患者さんに定期的に採血・採尿をして腎機能やタンパク尿の確認をしているなと、お感じになっている患者さんも多いと思います。
進展予防には、適切な食事・運動による、血圧コントロール・脂質コントロール・血糖コントロール、そして禁煙です。
自分らしい健康的な日常の生活を送っていただければと思いながらスタッフ一同、診療にあたらせていただいております。

詳細は下記です。
第64回日本腎臓学会学術総会 P-117

https://jsn.or.jp/general/congress/journal/63_4.pdf

2021/02/14

糖尿病 被災時の対処法

災害時の対応に備え、日本IDDMネットワークにインスリンを使用している患者さん向けのサイトがございます。ご参照して下さい。

2021/01/29

フリースタイルリブレ最新情報

なかはら内科クリニックでは主に1型糖尿病の血糖値測定にフリースタイルリブレを使用しております。
現在、AbbottのサイトにリブレViewというクラウドで血糖管理ができるツールがあります。

https://www.myfreestyle.jp/patient/support/libreview/

今回、さらに2月9日にリブレリンクというアプリがリリースされます。

スマホで血糖値を読み取ることが可能となり、また、その精度が改善されるようです。

スマホからご自身のリブレViewアカウントに自動的にUPLOADされ、血糖管理ツールであるリブレViewでクリニックと共有することも可能になります。

詳細はクリニックにご相談ください。

2020/10/29

Medical Practiceに掲載されました。

内科医の読む雑誌Medical PracticeのOne Point Adviceに院長コメントが掲載されました.

・Medical Practice 2020年11月号(37巻11号):One Point Advice
詳しくはコチラ→

2020/09/14

鼻からの低血糖治療薬が処方可能となります。

低血糖治療薬として日本イーライリリーから救急治療薬「バクスミー点鼻粉末剤3mg」(一般名:グルカゴン)が10月2日から処方可能となります。
今までグルカゴン注射で対応していましたが、点鼻投与となり簡便な治療法となります。
インスリン治療を受けている患者で特に重症低血糖に対して有効な治療です。
詳細はこちら

http://dm-rg.net/news/2020/03/020317.html

https://www.diabetes.co.jp/consumer/usage-baqsimi

以下の状態ではその効果を得られません

飢餓状態、副腎機能低下症、頻発する低血糖、一部糖原病、肝硬変等の場合、血糖上昇効果はほとんど期待できません。また、アルコール性低血糖の場合には、血糖上昇効果はみられません。
→グルカゴンの血糖上昇作用は、主として肝グリコーゲンの分解によるので、飢餓状態、副腎機能低下症、頻発する低血糖、一部糖原病、肝硬変等の場合、血糖上昇効果はほとんど期待できません。また、アルコール性低血糖の場合には、血糖上昇効果はみられません。(日本イーライリリーから引用)


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