カテゴリー: 学術

2022/09/10

心臓MRIに関するレビュー

CANON MEDICAL SYSTEMSのMRIを使用した研究論文のレビューを書きました。

https://eu.medical.canon/publication/hit/2018WP_Evaluation_of_Cardiac_Function#

2022/08/11

院長が協力した論文が発表されました.

院長が協力した論文が日本内科学会の学術誌で発表されました.
COVID-19 不顕性感染確認後 12ヶ月間の抗体継続状況を調査したもので、
当院からも患者さんと当院職員の協力により、この研究に貢献することができました。
関係各所の皆様には心より御礼申し上げます。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/advpub/0/advpub_9628-22/_article


*ポイント:一度コロナに感染したら(無症状の感染)、抗体があると思っていて、ワクチンを接種しない患者さんが再感染を繰り返すといった根拠を示唆するものです。
一般的に6ヶ月すると抗体は減ってしまいます。なので、感染後3ー6ヶ月後にワクチン接種しましょう!

概要
目的 SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)無症状感染後の抗体陽性者の12カ月後の抗体陽性状態の継続と背景因子を検討する。

結論
不顕性COVID-19のうち、12カ月間継続して抗N IgG抗体が陽性であった人の割合は低かった。

2022/07/02

院長お勧めの健康本

当院の外来でも食事療法や運動療法に関して色々と患者さんとお話しする機会があります。
その度に紹介している本があるので、改めて紹介しようと思います。
amazonや書店での健康本ランキングには、やや怪しい本がたくさんあります。
その中でも医学的にきっちり書かれており、おすすめできる本があります。
今度、ダイエットや運動・薬についても引用して解説していきたいと考えています。
一つ目は


世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

この本は、知っていそうで知らない科学的根拠に基づいた食事療法が解説されております。

二つ目は同じ津川先生が書いた

HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣 

運動している人はしていない人に比べてどのくらい健康に良いのか?
興味ありますよね。そのような知っていて知らない健康に関する生活習慣がどのように健康に寄与するのかが、医学的根拠に基づき数字で記載されています。

3つ目は

民間療法は本当に「効く」のか: 補完代替療法に惑わされないためのヘルスリテラシー

これも良くあることなのですが、医師の処方する薬は使用するのをためらうのですが、
なぜか、健康食品やサプリメントは抵抗なく使用している方を多く見かけます。
もちろん、全てを否定することはありませんが、きちんと医学的根拠があるものかを考えて使用してほしいと切に願っております。販売している会社の社員を使用して、食品を使用している人と使用していない人、50人を分けて有効性に差が出ましたとなったら、それはよく効く食品なのでしょうか?
グルコサミンンなどがいい例です。
コロナ患者さんに薬を世界が開発していますが、何千・何万人規模でやっと差が出るような世界なのに、数十人から数百人程度で差がでるものはどのように解釈すればいいのでしょうか?
そんなことを解説した本です。


2022/06/16

欧州心臓病学会のアブストラクト採点者として協力しました。

毎年8月末に行われる欧州心臓病学会に発表者として参加するために、世界の循環器の研究者は自分の研究の抄録(アブストラクト)を提出します。各分野の専門家から採点を受け10点中8点以上の評価を得たものが、学会に発表者としての機会を得ることができます。
今年はバルセロナで開催されます。

研究者として日常診療の問題点・課題を見つけ、研究し、結果を出しアブストラクトを書き、各種学会にトライするのですが、国際学会の採択率が低いため、結果発表の日は、合格発表日の受験生のような気持ちになります。世界で戦っている?競争しているような感じがあるのです。若い研究者の時代はどのような人が採点しているのかなと思いながら過ごしていたのを覚えています。

年々、世界での経験を積むに従って、採点者として召喚されるようになりました。
欧州心臓病学会では、毎年2ー3月になかはら内科クリニックの院長は心臓病、特に公衆衛生(疫学)と画像分野の専門家として採点者として協力しております。
欧州心臓病学会では、採点者が実名で発表されるのが慣例です。採点は実は無償で時間がかかるので、このように感謝の気持ちをもって評価されるのは嬉しいものです。

https://www.escardio.org/static-file/Escardio/Congresses/ESC%20Congress/Documents/2022/ESC%20Congress%202022_Abstract%20Reviewing%20Committee.pdf

https://www.escardio.org/Congresses-&-Events/ESC-Congress/Scientific-sessions

2022/06/10

CPAP療法士 合格

当院で重症の睡眠時無呼吸の患者さんの相談が増えてきました。
実際にCPAP治療をおこなっている患者さんも多数おられます。
そんな背景があり、循環器専門医や高血圧専門医でも治療をカバーできますが、
より知識を深めようと一般社団法人 日本睡眠総合検診協会が主催する、CPAP療養士の勉強をして資格を得ることができました。
当院は患者さんの症状改善が良く、継続率が高い傾向にあります。
今後、睡眠時無呼吸症候群で困っている患者さんに適切な治療をより深くできればと考えております。


2022/05/21

日本糖尿病療養指導士 合格!!

【お知らせ】日本糖尿病療養指導士 2名合格!!

令和3年度 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構 の日本糖尿病療養指導士に当院スタッフ2名が合格しました!
当院で糖尿病患者さんが増えている状況の中で、優秀なスタッフが、日々研鑽をかさねてきた結果です。
スタッフ皆が高度な医療を大切な患者さんに還元したいという思いが実りました。
本当に、嬉しいです。
合格おめでとうございます!!

当院では日本糖尿病療養指導士 4名が在籍し、日々の診療に携わっています。
医師だけでなく、看護師・栄養士にも健康相談してみては如何でしょうか。
自分に合った生活療法が見つかるかもしれません。

CDEJ(日本糖尿病療養指導士)とは
Certified Diabetes Educator of Japan; CDEJ

CDEJ (日本糖尿病療養指導士)とは、
糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフです。
高度でかつ幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。


この資格は、一定の経験を有し試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられ、2001年3月に第1回認定試験が行われました。
CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。
糖尿病患者の療養指導は糖尿病の治療そのものであるとする立場から、患者に対する療養指導業務は、わが国の医療法で定められたそれぞれの医療職の業務に則って行われます。
米国、カナダ、オーストラリアなどでは1970年代の初頭より、糖尿病療養指導従事者の専門性と認定について検討され、1986年には資格としてCDE(Certified Diabetes Educator)制度が発足し、実績を積んでいます。
医療は日々進歩しますので、CDEJとして認定された後も引き続き実践と研鑽を重ねて最新の知識・技能を身につける必要があります。このため、CDEJの認定制度は5年毎の更新制となっています。

2022/04/24

院長の協力した研究がパリで発表されます。

5月19日からパリで開催されるERA(European Renal Association:欧州腎臓病学会)の第59回総会で
院長が立案・運営した研究が発表されます。


無症候性(無症状の)糖尿病患者さんの腎機能と動脈硬化症の進展についての研究です。
早くコロナが落ち着いて、実際の海外学会会場に参加したいものです。。。

https://academic.oup.com/ndt/article/37/Supplement_3/gfac076.025/6577679?searchresult=1

https://www.era-online.org/en/paris2022/#top

2022/03/26

日本循環器学会 心不全療養指導士合格!!

【お知らせ】心不全療養指導士 1名合格

令和3年度 日本循環器学会 心不全療養指導士認定試験に当院スタッフ1名が合格しました!
優秀なスタッフが、日々の診療の中で、日々研鑽をかさねてきた結果です。


当院の特徴は患者さんの健康を守りたいという
スタッフの熱意です。

スタッフみんなが優しく、患者さん一人一人の生活や病態を考えながら寄り添い、
患者さんの健康を改善・維持しようと努めています。
今後もなかはら内科クリニックは、質の高い療養指導を目指していきます!

2022/03/26

日本循環器学会認定循環器専門医更新しました。

なかはら内科クリニックです。
日本循環器学会認定循環器専門医を更新しました。

2022/03/20

ホームページの資格にリンクをつけました。

患者さんからたまに、専門資格について質問を受けることがあるので、ホームページの資格の部分にリンクをつけました。

https://nakahara-naika.com/doctor.php


海外から日本に移住してきた患者さんは、僕の論文を調べて、そこのリンクから直接連絡(たまに国際電話)してくる方もいらっしゃいます。
さまざまな専門医資格がありますが、絶対に取りたい資格が3つありました。


一つ目はアメリカ内科学会のFACP(ACP上級会員)です。

日本内科学会専門医の上に、世界の医学に貢献してきたことで推薦により得ることができる資格です。
HPには以下のように説明されています。

ACP上級会員-FACPとは

1975年以来、全世界で35,000人を超える医師が 上級会員/フェロー(FACP)になっています。FACPは、清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したことが同僚達に認められ、初めて達成できる名誉ある地位です。

二つ目は世界各地域の循環器学会の上級医資格です。


 日本だけでなくアメリカ・ヨーロッパの循環器学会の上級資格を得ることにより、最新の循環器学の知見を得ることがより可能となります。おそらく、国際的な資格を全て持っている循環器内科医は各大学の教授・准教授の役職がない一般開業医では珍しいのではないかと思います。

なかはら内科クリニックは海外の方が多いのです。

ある時間になると待合室の1/3が海外の方ということもあります。海外の方々は、口コミではなく、医師の業績を調べ、この分野を治療してもらいたいと来院されることが多いです。

3つ目は高血圧含めた循環器と糖尿病の専門医資格の取得。


動脈硬化疾患は生活習慣病の集大成で命に関わる病気に至ってしまうことが多々あります。
そのため、なかはら内科クリニックでは根本的な部分を是正できるようにしています。
一般的に、内科を掲げているクリニックはたくさんありますが、きっと、専門をみるとなぜか消化器内科なのに高血圧や糖尿病もみますといった感じになっていないでしょうか。よく見ると、内科認定医のみで内科専門医ないとかありませんでしょうか。よくみると、自分は難治性高血圧でかかっているのに、主治医は循環器専門医だけど、高血圧専門医ではないといったことはありませんでしょうか。
意外と自分の病気の専門と思って長期間かかっていたけど、治療内容が全く変わらず、実はそれは古い治療で、引っ越しで医師も変わった時に実はそうだったのかと感じる機会に遭遇することがあるのではないでしょうか。

なかはら内科クリニックでは、スタッフ一同、
地域の方々やそのような海外の方々の期待に応えられるように、日々進歩していく医学についていくことは大変ですが、やりがいのあることだと考え、この仕事に取り組んでおります。


©医療法人社団ミネルバ なかはら内科クリニック