院長が協力した論文が発表されました.

2023/03/14

院長が協力した論文が発表されました.

院長の親友で一緒に研究した論文がブラジルから発表されました。

世界的に有名な心臓CTの2つの研究を統合して解析したものです。
動脈硬化症はLDLコレステロールが血管壁に沈着し、その後、炎症→繊維化→石灰化のようにして血管に狭窄が生じます。しかし、石灰化までいかずに心臓の血管である冠動脈が狭窄する症例がいます。
冠動脈狭窄の危険因子としてタバコ(喫煙)が大きく寄与するという結果でした。

どうぞ、愛煙家の方は狭心症・心筋梗塞もしくは脳梗塞になってからタバコをやめることが多いのですが、禁煙できるとこのような事象が少なくなると考えられます。




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