月: 2020年6月

2020/06/24

Please come anytime.

Recently, the number of patients from overseas has increased. We treat common diseases, cardiovascular disease, and lifestyle-related diseases such as hypertension, diabetes, and dyslipidemia.
Please come to our clinic anytime!

2020/06/12

川崎市特定健診・各種がん検診を再開しました。

川崎市特定健診・各種がん検診は、緊急事態宣言解除に伴い再開いたしました!

2020/06/11

検診で要精査、要受診と言われた患者さんへ

最近、検診異常で、要精査・受診を提案された患者さんが増えてきました。

精査のために受診なさる場合は、空腹時採血が必要となりますので、空腹で来院して下さい(夏期ですので、糖分の含んでいない飲水はしっかり摂りましょう)

健診・人間ドックを受けられた方で、検査結果の数値に注意が必要とされた方、再検査が必要とされた方でも様々なご事情で対策をとられてない方が多いのではないでしょうか。

コロナ禍の今、ご自身の健康やその生活環境を見直す絶好のチャンスです!

https://nakahara-naika.com/treatment2.php

2020/06/10

新型コロナウイルス不顕性感染について

神奈川県医師会 内科医学会主導のもと
「神奈川県における新型コロナウイルスの不顕性感染の実態調査」の
臨床研究に当院も参加させていただきました。
このような機会をいただき心より御礼申し上げます。
また、参加していただいた患者様にも重ねて心より御礼申し上げます。

抗体検査は感染した後にウイルスに対する抗体ができているかを調べる検査です。参加者が多いほど疫学調査(第1波でどの程度ウイルスが蔓延していたかを調べる調査)では有用な検査となります。
本日の報道でソフトバンクグループ実施のIgG抗体陽性率0.43%という報道がありました。日本全体、首都圏、神奈川県でどのような分布になるか興味深いところですね。

最近、いろいろな医療機関で自費で抗体検査を受けられるようになっています。
みなさんも興味があり、受けてみたいと思うでしょう。
しかし、もし陽性となった場合は、感染させる可能性があるので自宅隔離となります。そして、PCR検査を受けなければなりませんが、その受け皿が少ないのが実情です。(症状がないので、保険適応での検査困難, 保健所でも、無症状の方が抗体検査が陽性であっただけでは、PCRを指導しておりません)

なので、陽性の場合のPCR検査ができる医療機関か、よく考えてから検査を受けたほうがよろしいと考えます。

2020/06/08

院長の関わった論文が発表されました。

院長が責任著者として関わった論文が日本心臓病学会雑誌 (Journal of Cardiology)から発表されました。

  これは無症状の糖尿病患者を対象に毎年動脈硬化症検査を行い、経時的に血糖コントロールが高いと冠動脈プラーク堆積が上昇するというメッセージです。

ある程度想像がつくとは思いますが、血糖コントロールがいいほど、そして、LDLコレステロールが低いほど狭心症・心筋梗塞の原因となる動脈硬化症の進展が抑制されます。
https://www.journal-of-cardiology.com/article/S0914-5087(20)30164-7/fulltext

2020/06/06

糖尿病と感染症

・糖尿病と感染症 (COVID-19を含めて)
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で4月7日に緊急事態宣言が発令されてから約2ヶ月が経とうとしている。「Stay Home」「不要不急の外出自粛」の生活により新規感染者は全国的に減少傾向にある。一方で、活動性の低下や間食増加・運動量に対して相対的な食事摂取量増加により体重増加を呈する患者が増えているという。生活習慣病の患者さんを中心に診察している私の外来では1―2ヶ月ぶりにお会いする患者さんの殆どが血糖コントロール悪化・中性脂肪増加・肝機能障害を認めていた。そして、患者さんが口にすることは、持病を持っていると「コロナに罹りやすい」「悪化しやすい」という根拠に、感染確率を下げるために外出を控え、よく食べよく寝ることを実践していたようであった。

 しかし、感染症はCOVID-19だけではない。糖尿病に関しては血糖コントロール不良になればなるほど感染リスクは上昇することは周知の事実である。実際にどのくらいのリスクかというと、感染症のなりやすさをオッズ比であらわすことができるが、“非糖尿病群“に対して“糖尿病群“では全ての感染症に対してオッズ比が1.5 (95% C.I. 1.46-1.54)となる。では、血糖コントロールではどうか。全ての感染症に対してHbA1c<7%の群と比べると、7%−8.5%の群ではOR 1.11 (95% C.I. 1.05-1.18),  >8.5%の群ではOR1.35% (95%C.I. 1.25-1.45)と血糖コントロール悪化に伴いそのリスクは増加する。

 糖尿病とCOVID-19との関連について「糖尿病だとかかりやすいとか悪化しやすいとTVワイドショーでやっていたので家に引きこもっていました。先生、本当のところどうなの?」と患者さんによく質問を受ける。現在までの総説によると、罹患リスクは変わらないが、重症化しやすい傾向があるという。先日、中国武漢から糖尿病患者は、COVID-19の病状が急速に進行し予後不良となりやすいという研究結果が発表された。糖尿病群と非糖尿病群で比較すると、年齢や性別に有意差はなかったが、発熱の頻度は糖尿病群の方が有意に低かった(59.5 v.s. 83.2%、P=0.002)。糖尿病群の死亡率は10.8%で非糖尿病群の3.6%より高い傾向を認めた(P=0.185)。糖尿病群で主に炎症マーカー(CRP, IL-6, D-ダイマー)で高値(有意差あり)が認められ、胸部CT画像所見でも著明な変化が認められた。

 今後も免疫獲得や治療法の確立がない限り、第2波などで「Stay Home」「不要不急の外出自粛」の生活を強いられる可能性があるが、生活習慣病を考慮するとバランスの取れた食事・運動生活を行うことが大切であることは言うまでもない。


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