院長が協力した論文が発表されました.

2022/08/11

院長が協力した論文が発表されました.

院長が協力した論文が日本内科学会の学術誌で発表されました.
COVID-19 不顕性感染確認後 12ヶ月間の抗体継続状況を調査したもので、
当院からも患者さんと当院職員の協力により、この研究に貢献することができました。
関係各所の皆様には心より御礼申し上げます。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/advpub/0/advpub_9628-22/_article


*ポイント:一度コロナに感染したら(無症状の感染)、抗体があると思っていて、ワクチンを接種しない患者さんが再感染を繰り返すといった根拠を示唆するものです。
一般的に6ヶ月すると抗体は減ってしまいます。なので、感染後3ー6ヶ月後にワクチン接種しましょう!

概要
目的 SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)無症状感染後の抗体陽性者の12カ月後の抗体陽性状態の継続と背景因子を検討する。

結論
不顕性COVID-19のうち、12カ月間継続して抗N IgG抗体が陽性であった人の割合は低かった。


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