健康診断・特定健診

はじめに

当クリニックでは、各種健康診断を受け付けております。
健康診断には、予約の必要はございません。
午前10時30分までに来院ください。
検診受診の際には 空腹時採血を行いますので、21時(夜9時)までに消化の悪い物、脂肪分の多い物、アルコールを避けた食事を済ませてください。また、21時(夜9時)以降は一切、食事を摂らないでください。健診当日は朝から絶食となります。
糖や脂肪、カフェインが入っていない飲み物の摂取は問題ありません。
一般的に検査前日の夕食後、12時間以上絶食した状態が望ましいとされています。
*現在治療中でお薬を飲まれている方は、血圧を下げる薬・心臓の薬 は受診当日健診受診の2時間前までにコップ1杯(約200ml)の水で飲んできてください。
 その他の薬については、主治医にご確認ください。
なお、健診結果は医師からの説明があるため郵送対応しておりません。

ご不明な点がございましたら、お電話にてご相談くださいませ。

健康診断の結果票に二次検査(再検査・精密検査)の記載があった方へ

健康診断の結果から、当院で再検査や精密検査の受診を希望される方は

  • 受診時には結果表をご持参ください。
  • 可能でしたら健康診断を受けた診療所やクリニックから紹介状をお取り寄せください。

各種健診検診一覧と料金表

後期高齢者健康診査
後期高齢者医療制度の対象で川崎市を住所とする被保険者証をお持ちの方。
※75歳以上の方
※65歳~74歳で一定の障害の状態にあることにより広域連合の認定を受けた方
無料
川崎市国民健康保険における特定診断について
川崎市国民健康保険の被保険者で今年度に40歳~74歳の年齢に達する方
(市からの受診券をお持ちの方)
※誕生日が年度内にある35〜39歳の方は受診可能です。
※今年度に75歳の年齢に達する方(受診期限は誕生日の前日まで)
無料
川崎市 大腸がん検診(※)
※70歳以上の方 無料
※40歳以上で市より配布されたクーポンをお持ちでない方
(本年度中に40歳の誕生日を迎える満39歳の方も含む)
700円
川崎市 肺がん検診(※)
※70歳以上の方 無料
※40歳(本年度中に40歳の誕生日を迎える満39歳の方も含む)以上の方 900円

※川崎市 癌検診各種・・・川崎市に住所を有する市民かつ年齢条件を満たす方が対象となります。

一般健康診断
(血液検査・尿検査・胸部レントゲン・心電図・身長・体重・BMI・聴力検査・視力検査・診察)
17,000円
企業検診
身体測定・内科診察・胸部レントゲン検査・心電図・尿検査(蛋白・糖)・聴力(簡易) 血液検査(赤血球・血色素・AST・ALT・γGTP・中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロール・血糖) ¥15,000
(便潜血検査は
+¥1,000)
入社時検診
身体測定・内科診察・胸部レントゲン検査・心電図・尿検査(蛋白・糖)・聴力(簡易) 血液検査(赤血球・血色素・AST・ALT・γGTP・中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロール・血糖) ¥15,000
体組成検査
※心疾患・腎疾患などの疾患がある場合、保険診療で実施します 自費の場合
¥1,500

雇入時健診・定期健診・各種自費健診

健康の維持増進のためには、まずバランスのとれた食生活や適度な運動等のセルフケアが大切ですが、定期的な健康診断によるチェックも欠かせません。
当クリニックでは、労働安全衛生法に基づく「雇入時の健診」や「定期健診」などのほか、各種自費健診に応じておりますので、お気軽にご相談ください。

会社や自治体の健康診断などで「異常」を指摘された方の再検査・診察にも応じております。

特定健診

「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、医療保険者(国民健康保険・職場の医療保険等)は、平成20年度より「特定健康診査(通称:特定健診)」と「特定保健指導」を実施しています。
特定健康診査は、メタボリックシンドローム(下記ご参照)の予防、早期発見のために、医療保険者が行う健康診査です。特定健康診査を受診した結果、生活習慣を改善する必要性があると判断された人には、特定保健指導を実施します。

特定健診ほか市の健(検)診についての詳細は、川崎市のホームページをご覧ください。

メタボリックシンドローム

健診・検診で、内臓脂肪型肥満があり、高血圧、高血糖、脂質異常症のうちの2つ以上が重なっている状態を「メタボリックシンドローム」と結果の出た方、または、注意が必要と言われた方は、一度、診療にいらしてください。大事になる前に、ご相談ください。

食事療法と運動療法によって改善

メタボリックシンドロームの主な原因は、内臓脂肪の過剰な沈着です。したがって内臓脂肪を減らすことで、メタボリックシンドロームの病態を改善することができます。内臓脂肪は食事療法や運動療法によって燃焼しやすいことが知られていますので、メタボリックシンドロームの病態を改善し、心血管事故を防ぐためには、食事療法、および運動療法に早く取り組むことが大切です。

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