カテゴリー: 循環器

2022/09/10

心臓MRIに関するレビュー

CANON MEDICAL SYSTEMSのMRIを使用した研究論文のレビューを書きました。

https://eu.medical.canon/publication/hit/2018WP_Evaluation_of_Cardiac_Function#

2022/06/16

欧州心臓病学会のアブストラクト採点者として協力しました。

毎年8月末に行われる欧州心臓病学会に発表者として参加するために、世界の循環器の研究者は自分の研究の抄録(アブストラクト)を提出します。各分野の専門家から採点を受け10点中8点以上の評価を得たものが、学会に発表者としての機会を得ることができます。
今年はバルセロナで開催されます。

研究者として日常診療の問題点・課題を見つけ、研究し、結果を出しアブストラクトを書き、各種学会にトライするのですが、国際学会の採択率が低いため、結果発表の日は、合格発表日の受験生のような気持ちになります。世界で戦っている?競争しているような感じがあるのです。若い研究者の時代はどのような人が採点しているのかなと思いながら過ごしていたのを覚えています。

年々、世界での経験を積むに従って、採点者として召喚されるようになりました。
欧州心臓病学会では、毎年2ー3月になかはら内科クリニックの院長は心臓病、特に公衆衛生(疫学)と画像分野の専門家として採点者として協力しております。
欧州心臓病学会では、採点者が実名で発表されるのが慣例です。採点は実は無償で時間がかかるので、このように感謝の気持ちをもって評価されるのは嬉しいものです。

https://www.escardio.org/static-file/Escardio/Congresses/ESC%20Congress/Documents/2022/ESC%20Congress%202022_Abstract%20Reviewing%20Committee.pdf

https://www.escardio.org/Congresses-&-Events/ESC-Congress/Scientific-sessions

2022/06/10

CPAP療法士 合格

当院で重症の睡眠時無呼吸の患者さんの相談が増えてきました。
実際にCPAP治療をおこなっている患者さんも多数おられます。
そんな背景があり、循環器専門医や高血圧専門医でも治療をカバーできますが、
より知識を深めようと一般社団法人 日本睡眠総合検診協会が主催する、CPAP療養士の勉強をして資格を得ることができました。
当院は患者さんの症状改善が良く、継続率が高い傾向にあります。
今後、睡眠時無呼吸症候群で困っている患者さんに適切な治療をより深くできればと考えております。


2022/03/26

日本循環器学会 心不全療養指導士合格!!

【お知らせ】心不全療養指導士 1名合格

令和3年度 日本循環器学会 心不全療養指導士認定試験に当院スタッフ1名が合格しました!
優秀なスタッフが、日々の診療の中で、日々研鑽をかさねてきた結果です。


当院の特徴は患者さんの健康を守りたいという
スタッフの熱意です。

スタッフみんなが優しく、患者さん一人一人の生活や病態を考えながら寄り添い、
患者さんの健康を改善・維持しようと努めています。
今後もなかはら内科クリニックは、質の高い療養指導を目指していきます!

2022/03/26

日本循環器学会認定循環器専門医更新しました。

なかはら内科クリニックです。
日本循環器学会認定循環器専門医を更新しました。

2022/03/20

ホームページの資格にリンクをつけました。

患者さんからたまに、専門資格について質問を受けることがあるので、ホームページの資格の部分にリンクをつけました。

https://nakahara-naika.com/doctor.php


海外から日本に移住してきた患者さんは、僕の論文を調べて、そこのリンクから直接連絡(たまに国際電話)してくる方もいらっしゃいます。
さまざまな専門医資格がありますが、絶対に取りたい資格が3つありました。


一つ目はアメリカ内科学会のFACP(ACP上級会員)です。

日本内科学会専門医の上に、世界の医学に貢献してきたことで推薦により得ることができる資格です。
HPには以下のように説明されています。

ACP上級会員-FACPとは

1975年以来、全世界で35,000人を超える医師が 上級会員/フェロー(FACP)になっています。FACPは、清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したことが同僚達に認められ、初めて達成できる名誉ある地位です。

二つ目は世界各地域の循環器学会の上級医資格です。


 日本だけでなくアメリカ・ヨーロッパの循環器学会の上級資格を得ることにより、最新の循環器学の知見を得ることがより可能となります。おそらく、国際的な資格を全て持っている循環器内科医は各大学の教授・准教授の役職がない一般開業医では珍しいのではないかと思います。

なかはら内科クリニックは海外の方が多いのです。

ある時間になると待合室の1/3が海外の方ということもあります。海外の方々は、口コミではなく、医師の業績を調べ、この分野を治療してもらいたいと来院されることが多いです。

3つ目は高血圧含めた循環器と糖尿病の専門医資格の取得。


動脈硬化疾患は生活習慣病の集大成で命に関わる病気に至ってしまうことが多々あります。
そのため、なかはら内科クリニックでは根本的な部分を是正できるようにしています。
一般的に、内科を掲げているクリニックはたくさんありますが、きっと、専門をみるとなぜか消化器内科なのに高血圧や糖尿病もみますといった感じになっていないでしょうか。よく見ると、内科認定医のみで内科専門医ないとかありませんでしょうか。よくみると、自分は難治性高血圧でかかっているのに、主治医は循環器専門医だけど、高血圧専門医ではないといったことはありませんでしょうか。
意外と自分の病気の専門と思って長期間かかっていたけど、治療内容が全く変わらず、実はそれは古い治療で、引っ越しで医師も変わった時に実はそうだったのかと感じる機会に遭遇することがあるのではないでしょうか。

なかはら内科クリニックでは、スタッフ一同、
地域の方々やそのような海外の方々の期待に応えられるように、日々進歩していく医学についていくことは大変ですが、やりがいのあることだと考え、この仕事に取り組んでおります。

2022/02/05

生活習慣病の治療中断による再出発(再治療)

ここ最近、
以前治療していたが、引越しや転勤、コロナ不安、もういいかなという心情で継続治療を中断し、検診などで悪化を指摘され再受診となる患者さんが増えてきています。
医療者は患者さんが継続通院しなくなることをlost follow(ロストフォロー)と言います。
特に、糖尿病、甲状腺疾患、高血圧は症状が悪化するまで病状進行に気が付きにくいため、lost followになってしまうと腎機能や心機能の悪化などの合併症が生じてしまっていることが多々見受けられます。
再治療は患者さん自身、そしてわれわれ医療者にも大きな負担(精神的にも、時間的にも、費用的にも)となります。
継続治療は高齢化社会において、いかに臓器を若々しく保たせ、自分らしく生活するために必要なことの一つです。

もう直ぐ春になると転居/転勤の時期になります。どうぞ、lost follow せず継続治療を行ってください。

厚生労働省と日本糖尿病協会が協力して制作した糖尿病啓発冊子 「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」という冊子があります。不安を刺激して通院してもらおうということではありません。自分の健康に目を向けて頂きたいという気持ちです。

https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment_2020.pdf

数十年後の自分を想像しながら継続治療を行っていただければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=BfV8ttQYElA

2021/10/31

二次性高血圧症について

先日、高血圧専門医として日本高血圧学会に出席いたしました。
当院でも一定数いらっしゃる、高アルドステロン症や境界域アルドステロン症、MR関連高血圧症についての発表が印象的でした。
当院でも若年成人発症の高血圧や多種類の薬剤を内服していても血圧コントロールに難渋している高血圧症の患者さんがなかはら内科クリニックに相談に訪れます。
その際に、必要に応じて高血圧専門クリニックならではの二次性高血圧の検査を実施しております。

二次性高血圧とは?

高血圧の大半は生活習慣や遺伝要因による発症する本態性高血圧ですが、中には他の疾患が原因で血圧が上昇する二次性高血圧があります。高血圧患者さんの10〜15人に1人程度が二次性高血圧であると言われていますが、実際に二次性高血圧と診断されている高血圧患者さんはそれよりも少なく、二次性高血圧の多くが本態性高血圧として治療をされているのが現状です。二次性高血圧の診断が重要である理由は、その原因となる疾患に対する治療を行うことで高血圧や高血圧に伴う合併症が改善する可能性があるためです。高血圧は長期間治療薬を飲み続ける必要がある生活習慣病であり、その初期段階で二次性高血圧を発見し適切に治療することは極めて重要なのです。

なかはら内科クリニックの治療スタイル

なかはら内科クリニックでは、患者さんの病歴や生活歴を細かく聞いて、必要に応じてスクリーニング検査を実施いたします。中には今まで内服治療をしていたけど、当院に相談し睡眠時無呼吸症の診断となり、薬物治療でなく、CPAP治療で血圧コントロールが可能になった患者さんや、そもそも、体重が問題であり、体重減量することにより薬やCPAPもいらなくなった患者さんもいらっしゃいます。
血圧という指標は一つですが、原因は患者さん一人一人違います。
その原因を見定めて治療することにより、血圧コントロールを図るのです。
冬は気温が下がり、血圧コントロールに難渋する季節でもあります。かかりつけの患者さんと話し合い、どのように自分らしい生活を保ちながら血圧コントロールしていくか決定していければと思いながら診療しています。

2021/06/17

院長が協力した研究が報告されます。

第64回日本腎臓学会学術総会が令和3年6月18日から20日の3日間、パシフィコ横浜とWEBで開催されます。
今回、院長が協力した、糖尿病患者さんの腎機能と動脈硬化症の進展についての研究が発表されます。
この研究は、昨今、タンパク尿を呈さない腎機能が低下した糖尿病という病態が問題となっており、糖尿病性腎臓病Diabetic kidney disease(DKD)と言われています。
このDKDを呈している患者さんの冠動脈硬化症の進展を観察した研究です。


メッセージは『糖尿病生腎臓病の経過が長いほど、狭心症や心筋梗塞に進展する原因である冠動脈硬化症が重症化しやすい。』ということです。

当院でも、糖尿病で通院している患者さんに定期的に採血・採尿をして腎機能やタンパク尿の確認をしているなと、お感じになっている患者さんも多いと思います。
進展予防には、適切な食事・運動による、血圧コントロール・脂質コントロール・血糖コントロール、そして禁煙です。
自分らしい健康的な日常の生活を送っていただければと思いながらスタッフ一同、診療にあたらせていただいております。

詳細は下記です。
第64回日本腎臓学会学術総会 P-117

https://jsn.or.jp/general/congress/journal/63_4.pdf

2021/02/10

院長の論文が紹介されました。

国際学術誌のThe International Journal of Cardiovascular Imagingに院長の論文が紹介されております。

https://link.springer.com/article/10.1007/s10554-020-02055-5


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