カテゴリー: 循環器

2021/06/17

院長が協力した研究が報告されます。

第64回日本腎臓学会学術総会が令和3年6月18日から20日の3日間、パシフィコ横浜とWEBで開催されます。
今回、院長が協力した、糖尿病患者さんの腎機能と動脈硬化症の進展についての研究が発表されます。
この研究は、昨今、タンパク尿を呈さない腎機能が低下した糖尿病という病態が問題となっており、糖尿病性腎臓病Diabetic kidney disease(DKD)と言われています。
このDKDを呈している患者さんの冠動脈硬化症の進展を観察した研究です。


メッセージは『糖尿病生腎臓病の経過が長いほど、狭心症や心筋梗塞に進展する原因である冠動脈硬化症が重症化しやすい。』ということです。

当院でも、糖尿病で通院している患者さんに定期的に採血・採尿をして腎機能やタンパク尿の確認をしているなと、お感じになっている患者さんも多いと思います。
進展予防には、適切な食事・運動による、血圧コントロール・脂質コントロール・血糖コントロール、そして禁煙です。
自分らしい健康的な日常の生活を送っていただければと思いながらスタッフ一同、診療にあたらせていただいております。

詳細は下記です。
第64回日本腎臓学会学術総会 P-117

https://jsn.or.jp/general/congress/journal/63_4.pdf

2021/02/10

院長の論文が紹介されました。

国際学術誌のThe International Journal of Cardiovascular Imagingに院長の論文が紹介されております。

https://link.springer.com/article/10.1007/s10554-020-02055-5

2021/01/29

Apple Watch: 心電図アプリケーション

 先日、Apple Watchに心電図を評価できるアプリケーションが公開されました。不整脈が検出された際にはご相談ください。

https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/01/ecg-app-and-irregular-rhythm-notification-coming-to-apple-watch/

今まで動悸を自覚されていた患者さんが、このアプリケーションを使用することで心房細動が検出される可能性がございます。

Apple Heart Studyによると
「不整脈の通知を受け取った参加者では,34%にその後の ECG パッチで心房細動が認められ,通知の 84%が心房細動に一致していた。」
ということです。

https://www.nejm.jp/abstract/vol381.p1909

心房細動は脳梗塞が重症化しやすいということが問題となります。

https://www.oshiete-shinbousaidou.com/risk/stroke.html

下記のリンクで
ご自身の脳梗塞発症率を計算することができます。
          ↓

https://calculator.qlifepro.com/chadsvas.html

必要に応じて抗凝固薬やアブレーション治療を要します。
不整脈が検出された際には際には、いつでもご相談いただければと思います。


2021/01/21

生活習慣病の治療中断による再出発(再治療)

ここ最近、
以前治療していたが、引越しや転勤、コロナ不安、もういいかなという心情で継続治療を中断し、検診などで悪化を指摘され再受診となる患者さんが増えてきています。
医療者は患者さんが継続通院しなくなることをlost follow(ロストフォロー)と言います。
特に、糖尿病、甲状腺疾患、高血圧は症状が悪化するまで病状進行に気が付きにくいため、lost followになってしまうと腎機能や心機能の悪化などの合併症が生じてしまっていることが多々見受けられます。
再治療は患者さん自身、そしてわれわれ医療者にも大きな負担(精神的にも、時間的にも、費用的にも)となります。
継続治療は高齢化社会において、いかに臓器を若々しく保たせ、自分らしく生活するために必要なことの一つです。

もう直ぐ春になると転居/転勤の時期になります。どうぞ、lost follow せず継続治療を行ってください。

厚生労働省と日本糖尿病協会が協力して制作した糖尿病啓発冊子 「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」という冊子があります。不安を刺激して通院してもらおうということではありません。自分の健康に目を向けて頂きたいという気持ちです。

https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/enlightenment_2020.pdf

数十年後の自分を想像しながら継続治療を行っていただければと思います。

2020/06/08

院長の関わった論文が発表されました。

院長が責任著者として関わった論文が日本心臓病学会雑誌 (Journal of Cardiology)から発表されました。

  これは無症状の糖尿病患者を対象に毎年動脈硬化症検査を行い、経時的に血糖コントロールが高いと冠動脈プラーク堆積が上昇するというメッセージです。

ある程度想像がつくとは思いますが、血糖コントロールがいいほど、そして、LDLコレステロールが低いほど狭心症・心筋梗塞の原因となる動脈硬化症の進展が抑制されます。
https://www.journal-of-cardiology.com/article/S0914-5087(20)30164-7/fulltext

2020/05/03

動脈硬化の進展を評価できるようになりました。

血圧脈波検査装置 VS-2000を導入しました。
これにより、動脈硬化症の進展評価(いわゆる血管年齢)や
糖尿病に生じる事が多い、閉塞性動脈硬化症の評価が可能になりました。
https://nakahara-naika.com/clinic.php

リンク1 → https://www.domyaku.net/arteriosc01.html

リンク2 → https://www.domyaku.net/arteriosc04.html

リンク3 → https://www.fukuda.co.jp/medical/gakujutsu/arteriosclerosis/cavi.html

リンク4 →https://www.fukuda.co.jp/medical/vs2000/

2020/05/03

院長の論文が発表されました。

近年、冠動脈狭窄のみでなく、虚血を伴う狭窄が予後を規定する事が報告されています。今回の研究もそれを裏付けるものとなります。
当院では、狭心症が疑われる場合、冠動脈CTなどの非侵襲的検査により虚血を伴う狭心症を評価する検査を提案しています。
また、動脈硬化症の進展を評価する検査として、CAVI検査を実施する事が可能です。
・CAVI検査リンク→ https://www.domyaku.net/arteriosc04.html

Comparative effectiveness of coronary artery stenosis and atherosclerotic plaque burden assessment for predicting 30-day revascularization and 2-year major adverse cardiac events

・論文リンク→https://link.springer.com/article/10.1007/s10554-020-01851-3

2020/01/17

院長が協力した論文が発表されました.

院長の専門分野の一つでる循環器画像学の論文が出版されました.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S235290671930209X?fbclid=IwAR35O_2n2hKBmFDHfhBwurD0GWsX1YrmJuBRuXwlCb9mffdn5KtmcWRQcJ4


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