カテゴリー: 院長のブログ

2022/09/27

糖尿病を知りたい方へ:おすすめアプリ

なかはら内科クリニックは糖尿病専門クリニックです。
健診で高血糖や糖尿病を疑われ当院を受診する方がいらっしゃいます。
患者さん一人ひとりに時間をかけて病態と治療について説明しています。
中には、医師の前で緊張して説明がなかなか頭に入ってこないかたもおられると思います。
そんな方のために

日本糖尿病協会のホームページ

が有用です。
最近、協会の方から糖尿病の病態を丁寧に解説しているアプリが出ました。
ぜひご活用ください。
リンク↓

https://www.nittokyo.or.jp/modules/information/index.php?content_id=183

#糖尿病 #アプリ #日本糖尿病協会

2022/09/11

インフルエンザワクチン速報

今年のインフルエンザワクチンは 

川崎市内にお住まいの方で、次の1または2にあてはまる方

1.満65歳以上の方
2.接種日に満60歳~65歳未満の方で
・心臓、腎臓、呼吸器の機能障害(障害1級程度)のある方
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(障害1級程度)のある方

は無料接種となりそうです。
当院では例年通り、10月1日から高齢者から予約なしで接種を開始する予定です。

南半球のオーストラリアは2020年,2021年は日本同様ほとんど流行しませんでしたが、今シーズンは流行したようです。
渡航制限緩和もあり、日本もやはりそうですね。

https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_virus/influenza_world/

2022/09/10

心臓MRIに関するレビュー

CANON MEDICAL SYSTEMSのMRIを使用した研究論文のレビューを書きました。

https://eu.medical.canon/publication/hit/2018WP_Evaluation_of_Cardiac_Function#

2022/08/27

あれなに? 扉の前の音のでる装置?

各診察室の前には診察室の音が漏れないように(個人情報が漏れないように)するために、
マスキング装置が置いてあります。
時々、患者さんからザーっと音が鳴っているアレなんですか?と尋ねられることがあります。
院長は声が大きいため、問診内容が待合の患者さんに聞こえないようにするためにこの装置を使用しております。
この界隈の医療機関だと、関東労災病院の診察室前にも設置してあるようです。
患者さんと気兼ねなくお話できるように、こんな工夫をしています。

2022/08/11

院長が協力した論文が発表されました.

院長が協力した論文が日本内科学会の学術誌で発表されました.
COVID-19 不顕性感染確認後 12ヶ月間の抗体継続状況を調査したもので、
当院からも患者さんと当院職員の協力により、この研究に貢献することができました。
関係各所の皆様には心より御礼申し上げます。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/advpub/0/advpub_9628-22/_article


*ポイント:一度コロナに感染したら(無症状の感染)、抗体があると思っていて、ワクチンを接種しない患者さんが再感染を繰り返すといった根拠を示唆するものです。
一般的に6ヶ月すると抗体は減ってしまいます。なので、感染後3ー6ヶ月後にワクチン接種しましょう!

概要
目的 SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)無症状感染後の抗体陽性者の12カ月後の抗体陽性状態の継続と背景因子を検討する。

結論
不顕性COVID-19のうち、12カ月間継続して抗N IgG抗体が陽性であった人の割合は低かった。

2022/08/02

尿の色で脱水症状チェック:再掲

今週から夏のお天気になりそうです。
よく患者さんに尿の色に関して相談を受けます。
血尿や白濁尿は膀胱炎や尿路感染症を示唆する所見です。
一方で尿の濃さに関しては病的というよりも、体内の濃度(浸透圧)を一定に保つために尿を作る腎臓が尿の濃度を調節していることがほとんどです。
例えば、脱水症などで体内の濃度が濃い場合は、体内の水分を保つために、尿としての水分を減らすために尿の濃度も濃くなり、尿の色も濃くなります。

厚生労働省に尿の色での水分摂取の目安がありましたから転載致します。

https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2015/sakuhin5/images/n006_1.pdf

2022/07/08

ギラファノコギリクワガタ

院長が育てたギラファノコギリクワガタの幼虫が無事に羽化しました!
もし、お子さん、お孫さんで興味がある方に先着で差し上げます。
飼育は比較的簡単で、百円ショップのマットとエサで10ヶ月程度楽しめます。

2022/07/07

2型糖尿病患者の平均寿命について

今までの日本人を対象としたデータでも、2型糖尿病患者の平均寿命は一般人と比べて約10年短いと言われています。

糖尿病は症状が出づらい代謝の病気です。
そして、長い年月を経て血管が痛むことによって生じる

脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などの動脈硬化疾患

として突然生じることが多いのです。
また、糖尿病(主に2型糖尿病)がある方は、がんリスクが20%ほど高いことが報告されています。

日本人では特に大腸がん、肝臓がん、膵臓がんのリスクが高いとされています。

これらが死因となることが多いのです。

さて、こんな話をされると、どうせ寿命が短くなるであれば、好きなことして過ごした方がいいということになりかねません。

しかし、ここ最近、いろいろな論文が出てきており、動脈硬化症の危険因子をコントロールすれば、一般人の同年代と同じ寿命を獲得することができるのではないかと言われています。
その因子とは。

<5つの危険因子>

①HbA1c>7%
②LDL>97mg/dL
③血圧>140/80mmHg
④喫煙
⑤微量アルブミン尿・蛋白尿

つまり、血糖コントロールだけでなく、
この5つの危険因子を正常化するだけで、同年齢の病気でない人と同じような寿命を望める。
ようになります。

Risk Factors, Mortality, and Cardiovascular Outcomes in Patients with Type 2 Diabetesより

当院では、患者さんの生活を考えながら個々人の危険因子を総合的にコントロールして、
健康寿命を延ばし、患者さんらしい人生を送ってもらえるように診療にあたっております。

2022/07/02

暑い夏におすすめ自宅でフィットネス

コロナで在宅時間が増えてきた、運動したいけど暑くて外に出れない。。。
そんな方の選択肢として


Fit-eNce Home

というものがあります。
ゴムチューブとアプリで運動を管理し、月に1度パーソナルトレーナーがつくというサービスです。
椅子と一畳程度の広さがあれば行えました。

2022/07/02

院長お勧めの健康本

当院の外来でも食事療法や運動療法に関して色々と患者さんとお話しする機会があります。
その度に紹介している本があるので、改めて紹介しようと思います。
amazonや書店での健康本ランキングには、やや怪しい本がたくさんあります。
その中でも医学的にきっちり書かれており、おすすめできる本があります。
今度、ダイエットや運動・薬についても引用して解説していきたいと考えています。
一つ目は


世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

この本は、知っていそうで知らない科学的根拠に基づいた食事療法が解説されております。

二つ目は同じ津川先生が書いた

HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣 

運動している人はしていない人に比べてどのくらい健康に良いのか?
興味ありますよね。そのような知っていて知らない健康に関する生活習慣がどのように健康に寄与するのかが、医学的根拠に基づき数字で記載されています。

3つ目は

民間療法は本当に「効く」のか: 補完代替療法に惑わされないためのヘルスリテラシー

これも良くあることなのですが、医師の処方する薬は使用するのをためらうのですが、
なぜか、健康食品やサプリメントは抵抗なく使用している方を多く見かけます。
もちろん、全てを否定することはありませんが、きちんと医学的根拠があるものかを考えて使用してほしいと切に願っております。販売している会社の社員を使用して、食品を使用している人と使用していない人、50人を分けて有効性に差が出ましたとなったら、それはよく効く食品なのでしょうか?
グルコサミンンなどがいい例です。
コロナ患者さんに薬を世界が開発していますが、何千・何万人規模でやっと差が出るような世界なのに、数十人から数百人程度で差がでるものはどのように解釈すればいいのでしょうか?
そんなことを解説した本です。



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