年末年始など、医療機関が休みの時に迷ったら

2025/12/06

年末年始など、医療機関が休みの時に迷ったら

体調が悪くなった時、「救急車を呼ぶべきか」「自分で様子を見るべきか」判断に迷うことがあります。とくに年末年始や夜間は、受診できる医療機関が限られているため、不安が大きくなりがちです。

そんな時に役立つのが、以下の相談窓口・通報手段です。


● 迷ったときの相談窓口:#7119(救急安心センター事業)

急な病気やけがで、救急車を呼ぶべきか判断に困ったときに利用できる電話相談です。
看護師などの専門スタッフが症状を伺い、受診方法や救急車要請の必要性を助言します。

受付番号:#7119(シャープ ナナイチイチキュウ)
※お住まいの地域により、つながる番号・時間が異なる場合があります。


● 緊急時は迷わず:119

命の危険がある、または緊急性の高い症状がある場合は、迷わず119番へ通報してください。

たとえば以下のようなケース

  • 意識がない、返事がはっきりしない
  • 呼吸が苦しい、止まりそう
  • 激しい胸の痛みや突然の麻痺
  • けがや事故で大量出血している、骨折の疑いがある
  • けいれんが続いている、熱性けいれんが長く続く
  • 激しい頭痛、ろれつが回らない、麻痺など

通報番号:119


● Net119緊急通報システム
(聴覚や発話に障害のある方向け緊急通報)

聴覚や言語に障害がある方、電話で声が出せない状況の方は、スマートフォンやパソコンの画面操作で119番通報ができる NET119 を利用できます。

事前登録が必要ですので、該当する方はお住まいの自治体消防局の案内をご確認ください。


詳細はここから


困ったときは、迷う前に相談しましょう

年末年始や夜間でも、#7119や救急サービスを正しく活用することで、適切な医療につながることができます。
緊急性が高いと感じたら、ためらわず119番を利用してください。


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