ホームページの資格にリンクをつけました。
2022/03/20
ホームページの資格にリンクをつけました。
患者さんからたまに、専門資格について質問を受けることがあるので、ホームページの資格の部分にリンクをつけました。
https://nakahara-naika.com/doctor.php
海外から日本に移住してきた患者さんは、僕の論文を調べて、そこのリンクから直接連絡(たまに国際電話)してくる方もいらっしゃいます。
さまざまな専門医資格がありますが、絶対に取りたい資格が3つありました。
一つ目はアメリカ内科学会のFACP(ACP上級会員)です。
日本内科学会専門医の上に、世界の医学に貢献してきたことで推薦により得ることができる資格です。
HPには以下のように説明されています。
ACP上級会員-FACPとは
1975年以来、全世界で35,000人を超える医師が 上級会員/フェロー(FACP)になっています。FACPは、清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したことが同僚達に認められ、初めて達成できる名誉ある地位です。
二つ目は世界各地域の循環器学会の上級医資格です。
日本だけでなくアメリカ・ヨーロッパの循環器学会の上級資格を得ることにより、最新の循環器学の知見を得ることがより可能となります。おそらく、国際的な資格を全て持っている循環器内科医は各大学の教授・准教授の役職がない一般開業医では珍しいのではないかと思います。
なかはら内科クリニックは海外の方が多いのです。
ある時間になると待合室の1/3が海外の方ということもあります。海外の方々は、口コミではなく、医師の業績を調べ、この分野を治療してもらいたいと来院されることが多いです。
3つ目は高血圧含めた循環器と糖尿病の専門医資格の取得。
動脈硬化疾患は生活習慣病の集大成で命に関わる病気に至ってしまうことが多々あります。
そのため、なかはら内科クリニックでは根本的な部分を是正できるようにしています。
一般的に、内科を掲げているクリニックはたくさんありますが、きっと、専門をみるとなぜか消化器内科なのに高血圧や糖尿病もみますといった感じになっていないでしょうか。よく見ると、内科認定医のみで内科専門医ないとかありませんでしょうか。よくみると、自分は難治性高血圧でかかっているのに、主治医は循環器専門医だけど、高血圧専門医ではないといったことはありませんでしょうか。
意外と自分の病気の専門と思って長期間かかっていたけど、治療内容が全く変わらず、実はそれは古い治療で、引っ越しで医師も変わった時に実はそうだったのかと感じる機会に遭遇することがあるのではないでしょうか。
なかはら内科クリニックでは、スタッフ一同、
地域の方々やそのような海外の方々の期待に応えられるように、日々進歩していく医学についていくことは大変ですが、やりがいのあることだと考え、この仕事に取り組んでおります。
©医療法人社団ミネルバ なかはら内科クリニック