3月の感染症外来の各検査の陽性率はコロナ21.4%インフルエンザ18.2%でした。
3月はB型インフルエンザが月末に微増していました。
木曜日は感染症外来は行っておりませんのでご了承ください。
木曜午前は予約制で、定期診療に加え、かかりつけの患者様を対象に動脈硬化症関連の健診日としております。
高血圧・糖尿病・心不全・脂質異常症などの循環器疾患をお持ちの方、または動脈硬化症の進行が心配な方には、この時間帯での受診をおすすめいたします。
現在、この時間帯は比較的空いており、スムーズに受診いただけます。
詳しくは、クリニック受付またはお電話にてお問い合わせください。
※木曜日は感染症外来は行っておりませんのでご注意ください。
なかはら内科クリニック
なかはら内科クリニックです。
もう直ぐ春を迎え、新生活の季節になります。
それに伴い転勤・転居で当院から他施設に紹介する機会も増えてきました。
折角、いい関係になれたのに、本当に寂しい季節です。
転居先の医療施設探しにみなさん苦慮されているようです。
知り合いに紹介できればそれに越したことはないのですが、遠方であるとそうはいきません。
一緒に、ホームページを参考に探すこともあります。
ネットの口コミって意外と当てにならないもので、この業界では平均3.5に落ち着くと言われております。なので、それよりも高いとか、低すぎるといろいろ感じるものがあります。
家族や会社友人などの知り合いからの紹介の方が実は良かったりしますよね。
以前も書きましたが、
クリニックはいろいろ標榜しておりますが、実はその病気の専門医ではないことが多々あります。
転居後、最終的に担当医と馬が合うとか、医師患者関係の折り合いの合うところに落ち着くのですが、
最初に行くべき医療施設の提案をしたいと思います。
それぞれクリックするとリンクに接続します。
・高血圧・脂質異常症・カテーテル治療後・不整脈であれば
→循環器専門医
・高血圧であれば
→高血圧専門医
・糖尿病・糖代謝異常・肥満症・脂質異常症であれば
→糖尿病専門医
→日本糖尿病協会
・逆流性食道炎・胃大腸ポリープであれば
→日本内視鏡学会
・肝機能障害であれば
→日本肝臓学会
・甲状腺疾患、内分泌疾患・脂質異常症であれば
→内分泌専門医
→甲状腺学会
・脳梗塞・脳出血後、パーキンソン、頭痛であれば
→神経内科専門医
・内科一般であれば
→総合内科専門医
2月の感染症外来の各検査の陽性率はコロナ34%インフルエンザ9%でした。2月は牡蠣やレバー含めた焼き鳥による胃腸炎が激増していました。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ
最終のご案内です。逃すと、自費で約10万円かかります。
対象の方は3月31日までに接種しましょう!一回打つと、その後の2回も公費で接種できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html
キャッチアップ接種のご案内
HPVワクチンは、将来の子宮頸がんの予防に役立つ大切なワクチンです。接種の機会を逃してしまった方へ、再度接種を受けられる「キャッチアップ接種」が公費で提供されています。
🎯 接種の対象となる方
以下の2つの条件を満たす女性が対象です:
- 1997年4月2日(27歳)~2008年4月1日(17歳)生まれ(平成9年度生まれ~平成19年度生まれ)の方
- 過去にHPVワクチンを3回接種していない方
👉 接種歴は、母子健康手帳や予防接種済証でご確認ください。
📅 接種が受けられる期間
- 2022年4月1日~2025年3月31日まで
期間中は無料で接種を受けられます。
- この期間中に1回以上接種した方は、
2026年3月31日までに残りの回数も公費で接種できます。
💡 なぜHPVワクチンが必要?
- HPVワクチンは子宮頸がんやその他の関連疾患の予防に効果的です。
- 接種機会を逃した方でも、キャッチアップ接種で十分な予防効果が期待できます。
🏥 接種の流れ
- 接種記録を確認
母子手帳や接種済証で、これまでの接種回数を確認しましょう。
- 医療機関を予約
お住まいの自治体に問い合わせて、接種が可能な医療機関を確認してください。
- 無料で接種
対象期間内であれば、公費で無料接種が受けられます。
❓ ご不明な点がある場合は…
お住まいの自治体、またはかかりつけ医までお気軽にご相談ください。HPVワクチンで大切な健康を守りましょう。
川崎市から届いていた「川崎市特定健康診査」の受診券。6月までに該当の方に郵送されています。自宅にあり、知っているけど受けずに時期が過ぎていたという方がよくいます。また、肺炎球菌ワクチン接種も同様です。ワクチンは自己負担では約1万円程度かかるので、是非、助成制度をご利用ください。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000060825.html
実はこの受診券、有効期限が3月31日までとなっています。
今年度、後数週間ですが、ご都合の合う方は是非受けてみてください。
以下、川崎市ホームページの転載です。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000021915.html
川崎市こくほの健診(特定健診)のご案内
特定健康診査(特定健診)は、生活習慣病の早期発見と予防をするためのメタボリックシンドロームに着目した健診です。
健診結果により、生活習慣の改善が必要な方に対しては、医師・保健師・管理栄養士等が保健指導(特定保健指導)を実施します。
対象者
川崎市国民健康保険の被保険者で、
- 今年度40歳~74歳の年齢に達する方
- 今年度75歳の年齢に達する方(受診期限は誕生日前日まで。75歳の誕生日以降は後期高齢者健康診査の対象です。)
誕生月 | 川崎市こくほの健診(特定健診)受診券 | 後期高齢者医療制度健康診査受診券 |
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4~7月生の方 | 今年度は送付されません。 後期高齢者健康診査を受診してください。 | ・誕生月の2か月後の上旬に送付します。 (例:7月生まれの方には9月上旬に送付) ・有効期限は3月31日です。 ※75歳の誕生日~翌々月上旬(受診券送付)までは受診できません。 |
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8~12月生の方 | ・6月中に送付します。 ・有効期限は75歳の誕生日の前日です。 |
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1~3月生の方 | 今年度は送付されません。 誕生日前日までに川崎市国民健康保険特定健康診査を受診してください。 |
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※国の通知により、以下の方は対象となりません
妊産婦・海外在住・長期入院中・施設入所(養護老人ホーム・特定施設・介護保険施設等)・刑務所入所中等の方
実施期間
6月から翌年3月末まで
- 今年度75歳の年齢に達する方は、誕生日の前日まで
- 1~3月は大変混み合います。受診はお早めに
費用(自己負担額)
無料です。(令和元年度から無料になりました。)
ただし、50歳以上の男性の被保険者が特定健診と同時にPSA検査を受ける場合は、400円をご負担ください。
受診券
6月中旬に発送します。翌年の3月末までに受診してください。
- 年度途中で加入された方は、加入月の翌々月頃に発送します。(ただし12月加入分までとなります。)
再発行(発行)に関する申請方法
受診券の再発行(発行)をご希望の場合は、コールセンターまで再発行(発行)の申請をお願いします。申請から2週間以内を目途に、郵送させていただきます。
川崎市がん検診・特定健診等コールセンター(044-982-0491)
※対象であるか、あらかじめご確認のうえ、申請いただくようお願いします。
受診方法
- 受診券を確認してください。(有効期限がありますのでご注意ください。)
- 受診券に同封の医療機関名簿からお好きな医療機関に直接お申込み(ご予約)ください。
- 当日は「受診券」と「被保険者証」を必ず持参し、医療機関で健診を受診してください。
※受診当日に川崎市国民健康保険被保険者の資格が無いときは、当該受診券を使用しての受診はできません。
実施場所
市内委託医療機関(受診券送付時に医療機関名簿をお送りします。)
※医療機関の受け入れ状況によっては、御希望の時期に受診できない場合がありますので、早めに御予約をお取りいただくことをお勧めいたします。
健診項目
必須健診項目
問診(服薬歴、喫煙歴など)
身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
理学的所見(身体診察)
血圧測定
血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
・血糖検査(ヘモグロビンA1c)
・痛風検査(尿酸)
・腎機能検査(血清クレアチニン)
尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血)
詳細な健診項目
実施基準に該当する方のうち医師が必要と認める方に対して、次の項目から医師が選択したものを実施する場合があります。(希望制ではありません)
- 貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
- 心電図検査
- 眼底検査